おざくでござる

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死者の鼓動

ドナーカード、持っていますか?
おざくです。こんにちは。

臓器移植のために渡米する子どもと両親。
そんな映像を見るたびに、モヤモヤとした心境になります。

病気の人には助かって欲しい。
でもそのためには、健康な臓器が必要なんだよね。
他人の死を願っちゃいないか。
願ってないもん、どうせ死んだ人の心臓だもん。
いやいや、脳死の判定って難しいし、まだ肌は温かい。
自分の家族が脳死かもしれない状態になったとして、
はいそうですか、って心臓をあげられるのかな・・・。
「どうにか助かって!」って泣いてる家族に対して
ドナーを待ってる人たちは、誰かが早く脳死になりますようにって思っているのかな。
でもそれが人情か。なんか、おかしくない?

と、とりとめもなく書いてしまうほど、
私にとって臓器移植はとても難しい問題で、
明るく「賛成ー!」とは、言えません。
じゃあ反対なのかよ、と言われても、
えーと、えーと、よくわかんないです(コラ)

そんな臓器移植をめぐるお話。

死者の鼓動 山田宗樹

心臓移植の話です。
病気の子、親、移植コーディネーター、主治医、ドナーの家族
いろいろな立場と気持ちが違和感なく書かれています。
そして手術の描写やICUの様子なんか、そばで見ているような
リアリティ。
山田氏の小説って、どれも本当に「丁寧」って感じます。
たくさん取材したんだろうなぁ。
そして毎度の事ながら、文章も読みやすい。

臓器移植。
人が助かるんだから良いよね、ってだけじゃ無いってことを
考えるきっかけになるといいなと思うけど、
この本を偶然読む確率って、低いかもしれないね_| ̄|○

勝手に評価:★★★★

死者の鼓動 死者の鼓動
山田 宗樹 (1999/03)
角川書店

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